ご本人・ご家族様と介護関係者との懸け橋をします
リリーフ広島はご利用者様との関わりの中で大切にしていることがあります。
それは日々の関わりの中から雰囲気や表情、言動から思いを推察したり、コミュニケーションを図りつつ、本当に望まれている「思い」を把握することです。
しかし、「本当の思い」は時としてご家族様や介護関係者に遠慮をし、心に秘めておられることもあります。
その部分に触れた時、涙ながらにお話されることもあり、「その思い」に寄り添えるようにサポートさせていただいています。
またご家族様も介護関係者との関係性を気にして「本当のこと」を言えず、悩まれているケースがあります。
悩みを抱えられてることは言葉にしなくても、日々の関わりの中で少しずつ見えてきます。
特に初めて身近な存在の介護を経験する場合は、分からないことだらけで不安を抱えながら過ごされています。
そのため、介護関係者から何回も同じ説明を聞いても理解するまでに時間がかかったり、間違って解釈する場合があります。
そのような小さな「認識のズレ」が重なると、介護関係者と信頼関係が崩れることになりかねません。
ご本人様の意向やご家族様の思いを理解し、介護関係者と協力をしてより良い環境を作っていく架け橋となるお手伝いもしています。
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