病院からご自宅への退院に付き添いをします
自宅で最期を過ごすためのお手伝い
広島市内の病院からご自宅で過ごすため、退院のお手伝いをさせていただきました。
地域連携室の看護師から「意思疎通は難しい」と申し送りされました。
介護タクシーに乗車し、お声掛けをすると『目のまばたき』と『右手の握手』でしっかりと
コミュニケーションが図れることが分かりました。
介護タクシーの乗車時は不安な様子が呼吸状態や雰囲気が伝わってきたため、「ご自宅までご一緒させていただきますね。」と手を握ると安心された様子で、落ち着かれました。
お天気に恵まれて、車窓から見える満開の桜と見慣れた景色に目を見張られていました。
言葉にすることはできなくても、ご自宅に近づくごとに喜ばれているのが伝わってきます。
住み慣れたご自宅に到着すると、訪問看護師やヘルパーに出迎えていただき、温かい雰囲気に
包まれていました。
数時間のご縁でしたが、とても貴重な時間となりました。
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