病院受診・家電量販店・デパートへの付き添い
受診後、付き添って欲しい場所があるの
定期的にご利用いただいている方と診察室同行・家電量販店・デパートへの付き添いをしました。
市内の移動はいつもお世話になっている、つばめ交通さん。
シルバーカーを積んでいただき、病院へ到着です。
待ち時間の間は色々なお話をします。
何やら、利用者さんがスマホを取り出し入力されています。
「今ね、鈴木さんにメールしているんですよ」と。
「私にですか?拝見してもいいですか?」と見せていただくと、
「鈴木和美様 いつもお世話になってばかりでごめんなさい。よろしくお願いします」と。
+メッセージに送信してくださいました。
※写真掲載の許可は頂いております。
介護保険対象外だったため、ここ数か月は身の回りの生活サポートをさせていただきました。
今までおひとりで何でもなさっていた方なので、申し訳ないという気持ちになられるのも理解ができます。
私としましては、定期的にリリーフ広島をご利用していただき本当に感謝しております。
ご利用者様の職業柄ということもありますが、お会いするたびに丁寧な対応に私自身が学ばせていただくことばかりです。
さて診察室内では、ご利用者様が伝えられない部分を医師へ代弁する役割を担います。
患者さん目線で、病状説明も分かりやすく且つ丁寧な先生で、利用者様も安心されているようです。
受診を終えて、家電量販店に移動します。
店員さんのアドバイスもあり、「いいテレビを購入できたわね。」と喜ばれていました。
「美味しいものでも買って、一緒に食べましょう。」とデパ地下に移動です。
お好きな食べ物を購入し、ご自宅に戻りました。
初めてシルバーカーを使用した外出でしたので、お疲れになれたことでしょう。
帰宅後は椅子に座り、ほっと一息つきます。
来月のご予約をカレンダーに記載しようと手に取ると、カレンダーにメモ書きがありました。
電気ポットが壊れたと伺っていましたので、ケトルをご提案し、購入後に訪問したことを書いてくださっていました。
『鈴木さん 16時過ぎ ケトル購入に 嬉しい限り』と。
「お湯がすぐに沸くから、本当に嬉しかったんですよ。」とにっこり。
数か月の関わりの間に、好みの傾向が分かっていたこと、ご利用者様の手の巧緻性など考慮し選ばせていただきました。
そんな風に感じてくださっていたのだなあと、私も本当に嬉しい気持ちになりました。
1月から要支援認定を受け、ヘルパーさんのサポートを受けることができるようになりました。
リリーフ広島は引き続き、診察室同行、日々の生活が少しでも楽しくなるような外出付き添い、電話相談などでサポートさせていただきます。
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