ご家族様に代わって、入院付き添いサポート
ご家族様に代わって、入院付き添いサポート
ご夫婦同時期に体調を崩されたため、入院の付き添いをさせていただきました。
ご自宅に伺うと、朝食を召し上がっておらず、ベッドに横になられていました。
気持ちは常に揺れ動くもの
「昨日は入院すると言ったけど、どうしても入院をしないといけない?」
「もし、入院しなかったら今後どうなる?」と話されました。
初めての入院ということもあり、昨晩は色々なことを考え、葛藤が生じてしまったのでしょう。
お気持ちを確認しながら、質問に対してお応えします。
しばらく経って、「分かった、行こう。」と決断され、病院に向かう準備をはじめられました。
(※病院に事情を話し、入院予定時間に遅れることは報告済。)
病院到着後は新型コロナなどの検査後、結果が出るまで色々なお話をしてくださいました。
きっと、不安で仕方なかったのだと思います。
タッチングを行いながら、お話を聴かせていただきました。
「鈴木さん、ありがとう。寂しくなってしまうね・・・」
病棟看護師には、昨日から当日病院到着までの様子や不安の内容など、一連を引き継ぎました。
感染防止のため、ご利用者様とはエレベーターの前でお別れとなります。
「鈴木さん、ありがとう。寂しくなってしまうね…」と力強く握手され、深々と頭を下げられました。
入院中の様子はご家族様や担当ケアマネさんと情報共有しつつ、退院後の暮らしを踏まえて、引き続きサポートさせていただきます。
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