術前説明の診察室付き添い
おひとり暮らしの方、ご家族が遠方にお住まいの方、仕事を休めないなど、様々な理由で病院の付き添いができないケースがあります。
今回は術前説明のため、診察室に同行させていただきました。
リリーフ広島では当日の不安を軽減するため、事前面談と様々なヒアリングをしています。
また事前にお会いすることで、医師とのやり取りをご利用者様のマスク越しの表情やしぐさ、間合いなどを感じながら、『納得』や『理解』しているかどうかを見極めることができます。
手術の経験がある方は想像できるかもしれませんが、初めて手術を受ける場合『どのような手術をするのか、手術のメリットとリスク、手術後の注意点、治療期間、通院頻度、今後の生活のことなど』未体験から漠然とした不安が生じます。
そのため、事前のヒアリング内容を基に、間合いや表情などから『理解できていない』と感じる場合や、医師にご依頼者様の『心情が伝わっていない』と判断した際は、ご利用者様に私から声掛けをさせていただいたり、代弁者となって医師に再確認し、不安要素をひとつずつ解消するように努めています。
診察後に改めてご依頼者様とお話しし、不安が解消できていないと判断した際は、外来看護師にお伝えします。
そして、不安を軽減するためにできることを外来看護師と一緒に考え、医師に再度相談します。
このように、ご依頼者様の不安を最小限にして当日を迎えることができるようにサポートしています。
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